家づくりコラム 2012.10.25
こんにちは。スタッフえみです。
昨晩から今朝の冷え込みで体がしんどいです(>_<)しかしここ数日で朝晩の冷えが急激に激しくなりましたね!!体調管理には皆様も十分にお気をつけ下さい!!
今月の1日に東京駅舎の復元工事が完成しましたね!!もお見に行かれた方もいらっしゃいますかね(^u^)私はまだ見れていないので、早く見てみたいです!!駅周辺が工事中だった時に何回も通っていたので、完成を見るのが楽しみです♪
その話題の「東京駅復元」ですが、その復元工事の費用が約500億円もかかったようですが、その資金はいったいどうやって調達されたのでしょうか!?
それは・・・「空中権」を売却してその費用にしたそうです。
私も「空中権」という言葉を聞いた時は??だったのですが、調べてみると、そんなことがあったのか!という驚きと、今回の方法をとったJR東日本さんはよく考えたな~という驚きがありました(+o+)
その「空中権」ってなんでしょうか??ものすごく簡単に言いますと、「建物で使わなかった空間を他の建物に移し、売却できる権利」だそうです。
この空中権には大きく2つの意味があり、「土地の上空の空間の一部を使用する権利」 と 「未利用の容積率を移転する権利」(今回はこちらの権利を利用しての資金調達でした)があります。そもそもこの空中権取引は、都市の限られた空間を有効に活用する手段として100年ほど前にアメリカで考案されたものだそうです。
現在、千代田区の一部が「大手町、丸の内、有楽町地区特例容積特例地区」として指定され、東京駅の駅舎の敷地で未使用になっている容積率(東京駅は復元改修後、それ以上容積率を使用しないで保存される)をその周辺ビル(東京ビルディング、新丸ビル、丸の内パークビル)等に移転して、それらのビルは本来の容積率以上の高層ビル化を実現しているということです。
今回は何やら難しい話のような感じになってしまいましたが、ちょこっと知っていると面白いですよね(●^o^●)
東京駅舎は夜も素敵なようですね☆毎日、日没から午後9時までライトアップされているようです!!(^O^)夜の感じも是非見てみたいですね!!