家づくりコラム 2012.07.17
こんにちは。スタッフえみです。
本日も非常に暑いです!!今週の天気予報は晴れマークが並んでいて嬉しいですが、気温の方が心配です・・・(+□+;)
事務所では風通しがいいので、まだエアコンはつけていませんが、この暑さの中、熱中症も心配されますので、無理な節電には気をつけましょう!!
エアコンも上手に使って、無理なく身体にもお財布にも環境にも優しい使い方をしていきませんか?
ということで、今日はエアコンを使った無理なく、じょうずな節電テクニックを少しご紹介したいと思います。
【エアコンの賢い節電テクニック】
◆フィルターの掃除・・・2週間に1度フィルターを定期的に掃除しましょう
エアコンは部屋の暖かい空気を吸いこんで、冷たい空気にして吐き出すことで、部屋を涼しくしています。
エアコン内部のフィルターが目詰まりすると、吸いこむ空気の量が少なくなり、部屋を冷やす力が小さくなるため、部屋を冷やすのに多くの電力が必要になります。
面倒に思えるかもしれませんが、フィルターの掃除はこまめに、2週間に1度は掃除するように心がけましょう。フィルターのほこりは、水洗いをするか掃除機で吸いとります。汚れがひどいときには、中性洗剤をとかしたぬるま湯で洗い、その後、日陰でよく乾かしましょう。フィルター清掃を行うことで約5%の節電につながります。
※フィルターの奥にある冷却フィンの汚れも確認しておきましょう。
◆風を作って体感温度を下げよう
人間は風がある状態では体感温度が下がります。
エアコンの設定温度を下げるよりも、エアコンの風量を強くする方が電気代が少なくなるのでお薦めです。また、扇風機を一緒に使うことでも同様の効果が得られます。この時、扇風機の風は弱い風量でも続けてつけておくことがベターです。
◆帰宅したら、まず部屋の換気をして熱を逃がそう
外から帰ってきて、部屋の中の空気が外よりも暑いと感じたときは、すぐにエアコンのスイッチを入れるのではなく、まずは、窓を開けて部屋の換気を行い、猛烈な熱気を部屋の外に逃がしてからエアコンをかけると無駄な電力を使わず、すばやく効率的に部屋を冷やすことができます。
◆設定温度調整
たった1℃、冷房の設定温度を高くするだけで約10%の節電につながる!!
冷房の設定温度は28℃が推奨されています。
エアコンの温度設定は消費電力に大きく関わり、冷房の場合、設定温度を1℃上げるだけで約10%もの節電になります。
今年の夏は、推奨されている28℃より高い設定温度を心がける方もおられると思いますが、その際は無理をしないようにくれぐれもご注意ください。とくに、体温を調節するための発汗機能が低い高齢者や乳幼児は、体調をくずす恐れがあります。
◆風量設定・・・風量は「自動設定」にし余分な電力は使わない。
省エネを気にして、手動で微風や弱風にする方もおられますが、冷房時の風量設定は自動にするのがおすすめです。
そうすることで、お部屋が冷えるまでは強風で、その後は微風という具合に、最も効率よく、快適に冷えるよう風量調整を行ってくれます。
◎ココにも注目!! 『室外機の環境も整えよう』