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家づくりコラム 2013.02.14

◆地震に備えた住まいづくり①

先日の「耐震博覧会」で体験し、改めて地震への対策がいかに重要かを考えさせられました。

皆様にも、今一度ご自宅の地震対策について考えて頂きたいと思い、今回から何度かに分けて『地震に備えた住まいづくり』シリーズをお届けしたいと思います。

                                       

◎【簡単にできる、住まいの安全確認】 

1, 家の構造から防災度チェック 

□ 平成12年度以前の建物である。          □ 基礎にひび割れがある。

□ 外壁に黒ずみ、ひびがある。             □ 家のまわりに地盤の段差がある。

□ 最近、白アリをみかけた。                             □ ドアが勝手に開閉する。

□ 建物の1階に窓や出入り口が多い。

                           

1の項目で1つでもチェックがあれば耐震診断をおすすめします。 家の地震に対する強度を調査することができる「耐震診断士」をご存知ですか??

耐震診断士は約2~3時間の現地調査で、地震に対する強さを数値で教えてくれます。

心配なときは、専門家の「耐震診断」をうけてみましょう。

 

2, 家の内から防災度チェック

□ リビングや寝室に落ちやすい物や倒れやすい家具がある。

□ 背の高い家具など倒れやすい物を固定していない。

□ 玄関や廊下など避難通路となる場所に可燃物を置いてある。

□ 2階以上にピアノや重い家具などの重量物を置いてある。

□ ストーブに燃えやすい物が落ちてくる危険性がある。

□ キッチンなどの火元の周りに燃えやすい物が置いてある。

□ コンセントが家具に隠れていたり、タコ足配線が多い。

□ 室内に、法律で義務付けられている火災報知機が設置されていない。

                      

建物の内側では普段使っているものが、地震の揺れによって安全をおびやかす凶器に変わってしまうこともあります。普段からきめ細かく配慮する必要があります。

◆避難通路を確保しましょう!・・・スムーズに逃げられるように、普段から非難の邪魔になる物を片 付けておきましょう。

◆家具の転倒防止を万全に!・・・家族が集まるリビングや寝室には、できるだけ背の高い家具類をおかないようにしたり、転倒防止金具などで壁や天井に固定するようにしましょう。

 

日頃から、いざという時に備えておくことはとても重要なことですね。

 

 

   

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