家づくりコラム 2013.02.21
沼津市を中心に、自由設計の住宅を叶える住宅設計・建築家の良心チーム「建杜」KENT
こんにちは。スタッフ絵美です(●^o^●)
今回は最近の急激な円安による住宅業界への影響で気になる記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
昨年までは一時、1ドル70円台にまでなっていたものがここ数カ月での急激な円安により本日では1ドル93円にまでなっていました。
このまま1ドル100円突破は間違いないのではという声も多く聞かれるようです。
それにともなって影響してくるのはやはり輸入資材のようです。また、最近の石油高騰により今後さらに資材価格高騰の傾向になるであろうと言われています。
消費税増税前の駆け込み需要で物資不足・価格高騰が言われていましたが、その前に円安による影響がでてきそうです。
また、木材に関して気になる記事が・・・東南アジアではまだ雨季にあたり、原木の出材が困難な事に加え、インドネシアだけでなくマレーシアでも従業員が強硬な賃上げ要求を突き上げており、工場労働者だけでなく、伐採にあたる労働者の賃上げ争議が続けられていて今後のコストプッシュ要因になることは必至だ~という記事も。
今後資材価格が高騰すると比例して住宅価格にも影響してくるでしょう。消費税増税前の駆け込みにより、なかなか物が入らずどんどん遅れていくといったケースも過去の事例からあるようです。
遅かれ早かれ「家づくり」のご計画がある方は建てどきの見極めが大事になりそうです。
最近話題のアレ・・・「いつやるか?!いまでしょ!!」は住宅には当てはまるのでしょうか!?(^^ゞ
こういったこれからの住宅事情や家づくり豆知識などのお話もセミナーの座談会で建築家とお客様の間でよく話される内容です。ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。